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夢を駆けるニートの愉しみ 

すでに一週間たちましたが新年明けましたね、おめでとうございます!

いやあなんと元日から食あたりを起こし一日中ゲロゲロやるという波乱に満ちた年明けでございました。

皆さんいい年明けは過ごせましたでしょうか。

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さて、せっかくの年明けですからここで新年の抱負何かバシッと語って景気良く始めましょうか。

僕は新年あけてすぐ千葉県は犬吠埼に初日の出を見に行きましてね、御陽光を賜り心身を浄化し心機一転、顔つきも端正になり、宝くじも嘘のように当たり彼女もできて夜は風呂に札束浮かべますわ!とかすごい意気込んでたんですがまあサクッと遅刻しまして年明けて30分で友人にめちゃくちゃ怒られるっていう大失態を犯したんですが、今年は時間を守る男になります。

まあこんな話をしたところで、ふーんって感じでしょうから、ブログとしての目標、抱負なんかも語っておきましょう。

そもそも僕が更新を再開することを決めたのにはとある理由があってのことなんです。

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僕は友人の中町と同じ授業を取っていて、これがまた「イギリス小説の愉しみ」とかいう老人クラブの講演会みたいな講義でしてね、教授がこれまた老人クラブ会長みたいなじいさんで声が小さすぎて死に際みたいなんですよね、しかも教室は満員なのに空調を切り暗幕をおろしって葬式みたいな環境で、生徒は暗さと暑さで次々に死んでいくわ、教授は死にかけだわでまさにデスマーチ。『大いなる遺産』扱った時は笑った。

そんなことはどうでもよくて、中町はその前の授業でサークルの可愛い子と一緒らしくてですね、毎回満面の笑顔でテカテカしながらこの授業に来るのですがその日は違って何やら暗い表情。わけを聞くと

「あの子今日休みだった。やる気なくした」

とか言ってスマホいじりだす始末。その時思いましたよ、ああコイツはダメな奴だなと。半分冗談なんでしょうが可愛い子ちゃんと授業受けられなかっただけでこの落ち込みようはまさに童貞。僕だってイギリス小説の愉しみにいる明るい茶髪のショートカットの子が好きで毎回会えるのが楽しみですけどね、いないだけでこんなに落ち込んだりはしませんよ。そんな軽々しい心を持つなんてもう恥ですよ、僕らは未来を担っていく立場ですからこんなことでへこたれてる場合じゃないんです。もうその子顔が特別可愛いわけじゃないんですけど、結構タイトでレザーとか着ちゃう子なのに笑顔はふにゃっとしててその笑顔を見かけるたび幸せな気分になるんですけど、彼みたいなそんな軽い態度で授業中携帯いじってたら親泣きますよ。おれはそんな軽い若者にはならない。真摯に生き、学び、そして未来に羽ばたいていくべきなんです。

と教室見渡したらその子休みでガン萎えしましてね、すごい勢いでふて寝しました。もうこの授業を耐え抜く意味を失ったからね、その子見るために大学来てますから。

で二人して萎え萎えしながら授業後も意味なくセブンイレブンの飲み物新作チェックとかして飽きたら部室行ってシャーマンキング読んで昼寝しました。クズ過ぎる。

その夜湯船に浸かってふと今日という日を思いかえすとですね、その日何やってたか全然思い出せないんですよね。あまりにも日常がゆるりと流れすぎて、必ずあるであろう日々の楽しみが頭に残らないんです。

これはいけないと思った。

ふと思い返すと、あの地獄のような受験期、文字通り毎日毎日同じことの繰り返し、起きて予備校行って帰って寝て起きて予備校行っての日々、僕は些細なことでも愉しみを感じていました。受験期の日課として空いた細かい時間でお気に入りのブログをチェックするってのにハマっていましてね、皆が書く日々の小さな楽しさを読んでちっちゃい幸せに浸ったものです。僕も同じように予備校や電車で起こったホントに些細な面白エピソードを携帯にメモしてはニヤニヤして、これ受験終わったらブログに書こーっとなんて考えていました。

あの頃のピュアな心。真摯に生き、学び、未来に羽ばたこうとしていたあの頃の心をもう一度取り戻し、残り少ないモラトリアムを有意義なものにしなくてはならない!

そう思いあの日、燃えたぎる熱意を込めて、「真っ赤な青春」という記事を更新したのでした。

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そして今2012年が明けました。ちょうどいい機会です。

僕は日々の足跡を短文でいいから残し、小さな幸せに目を向けられる人になりたい。そしてもしかしたら去年の自分と同じように、このブログを見て小さな愉しみを感じてくれる人がいるかもしれない。その人のために僕は記事を書こう。この初日の出に誓うんだ。この陽を浴びて、心機一転頑張ろう!

と意気込んで空を見ると、あたり一面に広がる雲。もう見上げてるやつが逆に馬鹿じゃねえ?って感じの圧倒的重量の雲が広がっておりました。うん、空回りした。

けどこれも、裏を返せば面白エピソード。ある意味いいスタートが切れたじゃないか!と前を向いて家に帰ったらすごい吐き気でゲロゲロしました。どこまでネタなんだよ。

こうして2012年が始まりました。悪運も年始で使い果たし、食あたりでネタ提供できたし今年はまさに当たり年ですな!と軽快に幕開けしたのでした。

読んでくれてる少数の人たちに「夢を駆けるニートの愉しみ」が伝わりますように、すこしでも退屈しのぎになれば幸いでございます。今年もよろしくお願いします!

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という訳で、短文でもいいからなるべく更新する予定です!

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恋人はサンタクロース 

イルミネーションが街を鮮やかに彩り、「一人で過ごすには寒いね」と恋人達が愛を語らうそんなクリスマスの夜、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

クリスマスになるとホント世間が幸せの香りでいっぱいになりますよね。

街全体が華やいで幸せで満ち満ちている、世の中の憂いもその数日だけは忘れられる、そんな夢のような日、それがクリスマスなのです。

どうせ皆さんは勝ち組ですから、きっと意中の異性の方と

「ミキちゃんは、サンタさんがいたら何頼むの?」

「えー、何かなあ、あったかいマフラーとかかな。タクミくんは?」

「おれは……」

「なになに??」

「……君に、好きって言える勇気かな」

「素敵」

アンアンイヤーン

みたいな夜を過ごしているのでしょう。ホント不埒なんだから!

それでも今夜だけはそれもオールオッケー。何てったって夢の夜ですから世の女性たちもいくらか開放的に。上記のクサい台詞とか、「今夜はおれのクリスマスツリーでパーリナイしよう」なんてイカ臭い台詞とかも言いたい放題ってなもんですよ。

___

そんな中僕の友人の大井くんも、クリスマスの幸せな香りにやられちゃったんでしょうね、23日の朝、電車内であった時に、彼女さんにサプライズプレゼントをしたい!なんて言い出しました。

「当日は銀座のレストランをご馳走するんだ。そこで小さなプレゼントをあげる。でもコイツは本当のプレゼントじゃない」

「はあ」

まぁ長い付き合いの友人ですから、正直彼の勝ち組トークよりも最近のAVはどうもエロくない、どうしたらエロくなるのか、ってことばかり考えて曖昧な相槌を打っていました。いいですか、エロスで大切なのは陰影礼賛の心です、女優をすっぱだかに脱がしてベロベロバーいやーんドドスコスコスコ、みたいなのはエロスではない!もっとこう、春の息吹が優しく新芽を撫でるような、初雪が溶けだして生命の水が大地を伝うような、そんなAVを見せなくてはいけないんだ!!

と激しく葛藤していると、彼の話もピークに達したようで

「…で、ちょっとガッカリしたとおもいきや、25日の朝に郵送でネックレスが届くわけ!昔のサンタさんを思い出してほしくて」

爛々と目を輝かしてそう語り、彼は彼女の事で頭がいっぱいのようでした。

僕はまあ、かわいい子にサンタさんの恰好してほしいなー、めっちゃ可愛いよなーとか考えてました。彼の話は続きます。

「だから今日ダミーのほうのプレゼントを買いに……あっ!」

何やら突然話を止める友人。

「やっべ今日バイトだ…、明日も午前中にチャイ語のテストあるし…」

どうやらダミーを買いに行く時間がないようで、なにやら不穏な展開になってきました。僕はその日サークルのイベント運営の仕事を終えたらたっぷり時間がありまして、夜からはニートするぞーとか考えていたので、しょうがない、ここは友人のためにひと肌脱ごう!と、ダミープレゼントのおつかいを引き受け、彼の「恋人はサンタクロース作戦」を手伝うことにしました。

予算は千円、イブ前日の夜にショッピングモールで他人の彼女へのプレゼントを買う……思えばこれが失敗の始まりでした。

___

仕事を終えて極寒の夜7時、ショッピングモールへ向かいます。

案の定店内はカップルだらけで、店員さんの呼び込みもひとしお、クリスマスプレゼントはぜひ当店で!みたいな呼び込みをしていました。まあこういう雰囲気がクリスマスの幸せな香りだよね、なんて思いながらぶらぶらと店を見て回ります。

まあおしゃんてぃーな雑貨屋さんやら、ファンシーな家具屋さんやらたくさんありまして、どこの店もお付き合いしてるカップルが、そのままお突き合いすんじゃねぇ?って勢いでイチャついてました。もうその雰囲気にやられちゃいまして、おれ何やってんだろう、てなテンションになってきます。

まあ予算千円ならLUSHの石鹸が無難かな、とか思いお店に直行。店にいた家に帰ってソーププレイとかしそうなカップルから遠ざかり独りひっそりと商品を見ていると、

「お客様どちらをお買い求めですかぁ?」

サンタコスプレした店員さんが話しかけてきました。

「えーと、プレゼントを買いに来たんですけど」

正直店員さんとは話したくありませんでした。一歩間違えば地雷を踏む恐怖、今日おれは友人の彼女のプレゼントを買いに来ているのだ。

「それでしたらこちらのゼリー状の石鹸なんてどーでしょうかぁ?」

丁寧に接客してくれる店員さん。なんかすっごい親身になって説明してくれて、商品のお試しとかさせてもらいました。

「こちらはスキンケア商品になってましてぇ、これと併せて使うと、うるおいも保てるんですよぉ」

なんか片手を実際に洗ってもらえるんですよね、包み込むように手を洗ってくれる店員さん。完全に僕を彼女のためにプレゼントを買ってあげようとする優しい彼氏と勘違いしています。

「こうやって女の子は、可愛くなろうって頑張ってるんですよ?」

いやその意味ありげな目配せをやめて。すっごい心痛い。

とまぁなんだかんだと紹介され、そろそろ二択かな、というところまで来ました。ここで僕の優柔不断が始まり、うじうじ悩み始めます。僕このプレゼントに関係ないんだけどね。隣で心配そうに見守るサンタ店員さん。まずい、これ以上迷うと聞かれてはいけない一線に到達する……!

「お悩みですね(笑)、えっと、どんな方にプレゼントされるんですかぁ?」

ついに来た……!やばいやばい、複雑な関係を説明するのもやだし、自分の彼女というにはあまりにも心に負担が!

あまりにも動揺して、口ぽかーんと開けたまま動けなくなってしまったんですけど何か言わなくてはいけない、自然で自分に負担にならない何かを!と焦ってしまい、

「千円で買うんです……!」

とか言ってました。ダッチワイフか。


「え、あの……あっプレゼント交換ですか?」

と店員さんも苦し紛れのフォロー。「そうですが」と平静を装って答えておきました。心がダメージを負ったよ。

___

そんなこんなで苦しみながらLUSHのクリスマス特別パックも買い、大井くんに渡しておきました。

そんな彼がイチゃコラチュッチュしている24日、僕は映像の仕事を片付け、仲間とささやかなパーティを開いていたら終電を寝過ごし極寒の夜中20分も立ち往生し、

挙句の果てに今日、ホント今年のクリスマスは踏んだり蹴ったりだった、この世は世知辛いぜ、なんて思って自転車に乗ったら、

カゴに「目覚めよ!」という宗教の本が入れられていました。なんか悟ったわ。

___

クリスマスは夢のひと時です。

手に残るLUSHの石鹸のいい香りをかぎながら、僕も大井くんの夢をかなえたサンタクロースなんだ、とわずかな幸せの香りに浸るのでした。

そしてそういえば店員さんはサンタの格好して、春の息吹が優しく新芽を撫でるように手を洗ってくれたな……エロス!などと考えていたら、初雪が溶けだして大地を伝うように涙がこぼれたのでした。

パーティはすっごく楽しかった。
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真っ赤な青春 

いやぁ、はっはっは、お久しぶりです。
みなさんこのブログの存在を覚えておいででしょうか?

前々回の日記で「これから更新回数増やします!」とか大口叩いてその次の日記から早くも5か月が経過するという意志の弱さを見せつけました。まさにブログタイトルにふさわしい脆弱っぷり。

「唐突にドロンして唐突に更新再開とかふざけんな」「誰?」「誰か知らないけどキライなタイプ」などといろいろ仰りたいこともあると思いますが、まぁ落ち着いてことの顛末を聞いてやってください。

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秋は青春を彩る。

最近は気温もめっきり下がり、北海道で初雪がふり、季節は秋からゆっくりと冬に向かおうとしています。この季節になると草木が赤や黄色に変わり、何気ない日常を淡々と消化していく僕たちにほのかな彩りを与えてくれます。

僕たち日本人にとって「色」っていうのは大切なもので、言葉にも色を表すものはたくさんあるわけです。

でまぁ突然何を言い出すんだって話ですが、このブログ休載中の半年は「青春」という言葉なしでは語れないということなんですよ。だから更新する暇もなかったってわけです。

「青い春」なんてきれいな言葉でしょうか。はたまた色を使った言葉には「運命の赤い糸」なんつってね、ほかにも赤は情熱の赤、それでいて運命の赤だなんて素敵、世の女性たちもこういったロマンチックな表現にうっとりなわけです。

というわけで今回は僕の愛と夢と希望に満ちた青い春物語を、情熱と運命の部分は赤文字で彩りながら振り返っていきましょう。

___

以前までの記事をご覧いただければわかるように僕もサークル活動やらなんやらでそれなりの大学生活をすごしていたわけです。

時は前期の期末試験期、僕は「ヨーロッパを考える」なんていう、で?と突っ込みたくなるザックリした講義をとってしまったもので何書けばいいかわからないレポートに夜中まで悪戦苦闘しておりました。すると、

♪恋しちゃったんだ たぶん 気づいてないでしょ?

携帯の着信音が鳴り、YUIの可愛い声が響きました。
いまだにCHERRYかよって思った輩はちょっとそこに正座して俺の話をききなさい。いいですか、CHERRYは名曲です、YUIのあのキューティクルな歌声の魅力を凝縮させ恋に夢中になる純粋な乙女を描いたまさに傑作、ちなみに I LOVED YESTERDAY のライブDVDは必見です、ほんと歌とか関係ないんだけど、途中YUIがマイクコードに引っかかってコケそうになっちゃうところ、照れくさそうにそれをごまかすところがホント可愛くて涎でそうになったわ。で、何の話だっけ?

妄想で電話にでんわ、とか笑えないジョークをつぶやいている場合でもないので携帯を手に取ります。

「もしもし」
「あ、薫?今大丈夫かな」

相手はサークルの女の子、本日のボンドガールの春美ちゃんでした。時はすでに23時ごろ、もうよい子は寝てオトナの時間ですよ、こんな時間に電話ってもう「夜になったら身体がうずいてしかたないの、抱いて!」とかそういう展開しかない、まいったなテレホンセックスは初めてだぜ……などと悩んでいるとなにやら沈んだ声。

「今クラスの飲みがあったんだけど、そこで怖い目にあって……」

どうやら明るくて魅力的な春美ちゃんは飲み会で知り合った男に言い寄られてしまったらしく、家に連れ込まれそうになったとのこと。全力で逃げてきたらしいです。

「なんか一人で歩いてるの怖くて」

いつもは底抜けに明るい子が怖がっている、そして僕を頼ってくれている。男としては、不謹慎ながら、これほどうれしいことはありません。

「大丈夫?家に帰るまで、話聞いててあげるよ」

ホント普段はパラッパラッパーでふざけ倒している僕ですがここはびしっとジェントルマンになり、彼女の不安を取り除いてあげねばなりません。

「ありがと、こんなこと薫くらいにしか言えなくて」

濡れた声で応える彼女。後から聞いた話ですが、彼女はこの時から僕のことを好きでいてくれたみたいです。

この出会いはまさに運命だったようで、そこから僕らは急接近していきました。

初めは映画デート、『メアリー&マックス』を見に行ってほろっと涙する彼女のほほをそっと拭ったっけ。後でそのことを話すと泣き顔で赤かった顔がもっと赤くなっちゃってね、どうしたの?って聞いたら、もう知らない!って怒るんですよ。

二回目のデートはサークルの夏合宿でした。
僕は極度のビビリなのですが、出し物の肝試し幹事になってしまい超ドキドキ。まぁこの話はいつか書くとして、長野の森の中で泥だらけになりながら脅かしたものです。そのあと、みんなが宴会で飲んでいる中、僕らはこっそり夜の森に抜け出しました。ホント長野の空はきれいで、満点の星空。流れ星なんかも見れるんですよ。僕は肝試しなんかよりもドキドキしちゃって、星ばかり見ていました。

「座ろうよ」

辺りは真っ暗で人通りもありません。たまに心地よい風が吹いて木々がふれあい音をたてるだけ。僕たちはゆっくり語り合いました。サークルのこと、授業のこと、友達のこと、そして恋のこと……。

「で、唯は慎二が好きなんだって!」
「へえ、みんな恋してるんだねー」

僕らの会話は彼女が話して僕が相槌をうつんです。だから会話の主導権は彼女にあるんですよね。

「みんな、ってことは、薫もしてるの?」
「いや、おれは……まあ」
「……」

うまく誘導されて彼女は僕の核心をついてきます。でも、なんだかお互いが「その時だ」って感づいたんでしょうね、沈黙になっちゃったんです。春美は普段はよくしゃべるのに僕との話になると妙に口をつぐんでしまう子で、でも話を進めなきゃいけない、男のおれがここでいかなきゃ!と思い焦りながら今度は僕が会話を進めました。

「まあ、気になる人がいるんだよ」
「……うん」
「でもその人、人気なんだよね、前もクラスの人に言い寄られてたりしてさ」

しまったって思った時はもう遅かった。クラスの人の話は僕にしかしてないと彼女は言っていたのです。やべーやべー中途半端に言ってしまった、どう収拾しよう、気まずくなったらどうしよう!僕が焦ってまごまごしていると、彼女が話し始めます。

「……でも、大丈夫、あの、その人も好きだと思う…」
「え?」
「大丈夫だから、告白して大丈夫だと思う!」
「……うん」

風がふっと吹いて木々が揺れます。それはまるで応援してくれているようで、結局僕は彼女に主導権を握られたままなんだな、なんて思いながら、ちょっとカッコ悪くなってしまったけど、僕は彼女に向き直って言いました。

「…おれ、きみが好きです」
「……うん!わたしも」

暗いはずなのに、彼女のぱっと明るい笑顔がはっきりわかりました。うるんだ彼女の瞳に星の薄い明りが入り込んできらきらと輝いていたのをよく覚えています。やっぱり流れ星に願うと叶うんだなーなんて思いながら。

そこからはまあご想像にお任せいたします。やあ恋は盲目とはよく言ったものでね、彼女が一人暮らしなもんですから学校行かずに夢中になったりしちゃって、
出席が足りなくて単位落としちゃったりしたけどもね!いやー、彼女がかわいいのなんのってもう………

___

とまあ情熱の赤い恋、僕らの青い春物語をお送りしたのですが、うすうす感づいているとは思いますが、「赤い」がつく言葉には「真っ赤なウソ」なんて言葉もありまして、早い話が赤いところは全部ウソです。僕が風早くんもビックリのイケメンプレイできるわけないでしょうが!実際は課題とバイトとサークルの真面目な活動に忙殺された殺伐とした日々でしたよ、ええ。

前期で落とした単位に加え後期も不安がいっぱい、年明けを一か月後に控えてこんな状況で顔が真っ青ですよ。こりゃあ真っ赤な青春じゃなくて真っ青な迎春ですな!なんて思いながら、これからぼちぼち更新していこうと思います。どうぞよろしくお願いします。

いい年なので、着信音はもう変えよう…。

ランキングとか除名されましたが一応設置しとこう。
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熱中症とサギ写メと 


いやいやいや


あちぃ……


夏至過ぎてからちょっと夏本気出しすぎじゃね?

全国で夏日が続く今日この頃ですが、みなさん熱中症には十分気を付けてください。今年は湿度が高く汗が蒸発しないため、熱中症の危険性が例年より高いらしいです。時には死にもつながるので、油断は禁物です。

そんな僕も熱中症対策には余念がなく、今日は全力で熱中症と戦うために、日中でも部屋にこもりカーテンを閉め、窓だけ開けて扇風機全力、冷たい紅茶をそばに置きながらマンガをよんでゴロゴロ過ごしました。

いやぁ熾烈な戦いだった。しかし相手は死を招く症状、途中で僕も耐え切れず、1時間ほど昼寝をしてしまいましたよ、いやはや死を覚悟したね。

___

そんなこんなで濃い一日が終わっていたわけですが、熱中症との戦いに疲れ、しかたなく携帯をいじっていると、何やら怪しい携帯広告が目に入るではありませんか。


ブサイクな女の子が……こんなに可愛く!⇒気になるサギ写メはココをクリック!




サギ写メ……だと…!?


みなさんは経験があるでしょうか?

「おい、このプリの子めっちゃかわいくね!」

と喜び勇んで本物を見に行ってしまった後の喪失感と敗北感。

写真のあの子はこんなにシュレックみたいじゃなかった・・・。


夢見るピュアな男子を裏切るかのような化粧、プリクラ、そして女子の「あの子めっちゃ可愛いヨ」。

この魔のバミューダトライアングルで撃沈した男子は数知れず。ていうか女子の女子に対する「可愛い」には悪意がこもりすぎなんだよ!


いや、感情がこもりすぎましたが、そのバミューダトライアングルの一角を堂々と前面に押し出し、商売をするとはなんたる不届き!憤慨した僕は、女子の魔の秘境に自ら足を踏み入れるのでした。

___

前略プロフィールが流行った時期がありました。

僕もイッチョマエに自分のアカウントを作り、高校名を書いたりなんかしてまだ見ぬ美女からの絡みをまったりしたものでした。

そんなある日僕に絡んできた一人の女の子、本日の夢駆けガール(ボンドガール的なノリで)のミサトちゃんは、僕の高校に古い友人がいるために絡んでくれたのです。

そしてその友人に会うために文化祭に遊びに来たいとのこと。

あのね、まだ見ぬ僕に会うためにこんな嘘をついてまで文化祭に来てくれるってつまり付き合ってくれって言ってるようなものじゃないですか。嘘か知らないけど。

女の子の突然の告白に僕も動揺を隠せないんですけど、ここは余裕のある男子っぷりを見せつけなければなりません。

「へー、じゃあ友達とおれのクラスに遊びにおいでよ」

とか送っちゃって、まぁぶっちゃけ文化祭準備なんて屁ほどもしてないクラスだったんですが、ミサトちゃんをエスコートする準備だけはしっかり進めます。

ここで一つ大切なことがあるじゃないですか。いやいや、こんなコトあんまり言いたくはないですけど、やっぱりその子が可愛いかどうか気になるんですよ。

言うても僕は人の子です。かわいい子だったらいいなぁ、それも純粋な笑顔の。


そう思い立つやいなや、恐る恐るその子のフォトページをのぞき、トップに貼ってあるプリ画像を確認しました。


か、可愛い…。


可愛く映ったミサトちゃんに僕はやられました。もう結婚してもいいかなと。

これは楽しくなってきた。

わくわくしながら文化祭当日を待つのでした。

___

まぁ、みなさんオチはもうわかってると思います。

ええ、当日僕の教室に現れたのは貴乃花親方でした。おやおや、ここは稽古部屋ではありませんよ?とか言いたい衝動をぐっとこらえる僕。クラスの女の子に「なんか薫くん呼んでるよ」と言われますが、真顔で「人違いです」と言っておきました。

ひどい、コイツは顔で人を判断するのか!

といきり立つ方もいると思いますが、それはあのプリを見ていないからです。僕だって人の顔をとやかく言える立場の人種ではございません。モテないカーストがあるなら僕は確かにシュードラ(奴隷)の下のアンタッチャブル(非触奴隷)に属す勢いでございます。触れるに非ずです。

でもね、僕の写真はいつだって等身大ですよ。どんな顔で移っていても友人たちも何も言わずにニッコリしてくれますよ。偽ることは騙すこと。そんなありのままの僕を愛してくれる人を待っているんですよ。

僕は彼女のサギっぷりに幻滅したのです。あのプリの化粧はもはや特殊メイクの域だった。自分を騙る人を僕は愛せない。

クラスの出し物は縁日でした。そんな夏を彩る行事の中、そっとサギ写メにだまされたことに涙を流すのでした。

___

そんなトラウマがよみがえる中、僕はサギ写メとの戦いに挑んだのです。僕のように涙を流す人をこれ以上増やしてはならない。ここで諸悪の根源の一つを絶っておくのだ!

そう思い意を決してサギ写の撮り方掲示板にアクセスします。


とりあえず化粧はかなり濃い化粧して(例えば小顔がいいなら両サイド濃いシャドー)白の電気、蛍光灯などの超真下(椅子などに乗る)でカメラを上から構えてパシャっとかなり美白になるので化粧濃いくないとダメ。明るい所で撮影あとオレンジとか暖色系のライトを当てると優しい雰囲気になったり…洋服は白かパステル系の方がレフ板効果で肌が綺麗に写りやすい気が…後は撮りまくって可愛いのだけ残して削除です。




うん。勝てねぇ。

圧倒的な勢いにただただビビることしかできませんでした。最後の一文がこえぇ。


これから出会いの季節、夏がやってきます。この季節は夏休みがあり出会いを求めるため、サギ写の危険性が普段より高いらしいです。時にはトラウマにもつながるので、油断は禁物です。

今年の夏は、熱中症とサギ写とに十分に気を付けてください。

___

昨日の記事を書いておきながら今日の過ごしっぷりは……。

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夏の気配 


「ククク、まだまだたりねぇぜ……。

オラ、こうやっておっぴろげてやんよォ!

あぁん?
なんだァ……もうこんなに湿ってんじゃねぇか。

そんなに声出して、身体は素直ってかァ!

オラオラぁ!!」



朝起きると、カーテンの隙間から差し込む陽射しが目に入りました。

カーテンと窓を一度に開けて深呼吸をすると、日本の夏独特の湿った空気が肺に広がります。

小鳥たちも身体全体で夏を感じるように声をあげ、夏生まれの僕もこの夏の気配を全身で享受します。


今日は夏至。
とうとう夏がやって来ました!


___

まぁ勝手にテンション上がってるんですけど、どうか落ち着いて聞いてください。

突然ですが、僕らは今最も重要な曲面に立ち会ってるわけです。


それは、今年の夏はただの夏じゃないってこと。


いいですか、今年大学や専門に進んだ僕らは、一見無限の自由を得たように見える、だがしかし!


そのモラトリアムには期限がある。


僕は大学進学者だから、3年の夏には就活真っ盛りになる。そして就職をしてしまえば、そこから40年以上、こんなに自由は得られない。


まとめよう。


つまり今年と来年が、自分の生涯で最も活気ある夏になるということ。

大学4年間で~とかちっぽけなスケールでなく、一生というスパンで物事を見ると、その重要さがよくわかると思います。

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だからこういう夏の日は、否応なしに活力がみなぎる。

家でマンガもいいけれど、今年の夏しかできないもっと大きなことに目を向けよう。

今から考えないと、夏には間に合わない!


サークル?旅行?留学?

資格やトイックを極めるのもいい。

はたまた彼氏彼女と夏祭りや花火大会を巡るのもステキだろう。

友達みんなで語り合う夏も、実はとっても貴重な日々になる。

___

オチも笑いもないけれど、今の率直な思いがコレです。

じっとしてはいられない。

とりあえず僕も夏のビッグプランを、借りた「聖☆おにいさん」を読み終わった後に考えたいと思います。

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もっと更新率あげることにします。

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